こんにちは。
本日、A.PRESSEから昨シーズンに即完売したアイテムをご紹介致します!!
今まで一番古いサンプリングソースとしては1922年のリーバイスのディテールが詰まったアイテムのNo.22があり、歴史としては次の後継モデルになる1937年のモデルをご紹介致します。
まず特徴と致しまして…
隠しリベット
・バックポケットに補強のためのリベットが付いていましたが、家具や馬の鞍を傷つけると苦情が多く、1937年からはポケット内部に「隠しリベット」が導入されました。
赤タブの導入
・この年から「LEVI’S」の文字が入った赤タブがバックポケットに付きます。ブランド識別のための画期的なディテール。初期は片面のみ「LEVI’S」と白文字で書かれた片面タブ。
サスペンダー釦
・ベルトループと同時に、サスペンダー釦の廃止。
シンチバック
・後ろに付いたベルトでウエスト調整するデザインが継承されていました。これも1940年代に入ると消えてしまいます。
僕の個人的な評価ですが、ここ数年でLEVI’Sのヴィンテージの価値が爆上がりしており、特に第二次世界前後のモデルは希少価値が上がりまくっており、物も現状の古着市場では全く見ないアイテムになります。

A.PRESSE(ア プレッセ)/ No.37 Washed Wide Denim Pants -BLEACH-

もちろん1937モデルといえば股リベットが付いています。そんだけ丁寧な作りをしていた時代背景がディテールでわかります。膝部分のタタキ仕上げの加工やブリーチでの色抜け加工もリアル過ぎて怖いです。

裾のパッカリングもかなり綺麗でレングスも選べるようになっていますので、補正してなくなることはないです。また、オールデンのSNUFFとの相性も抜群で最高にかっこいい!!
Alden(オールデン) SUEDE CHUKKA(SUEDE) -SNUFF-


LEVI’Sの歴史では最後のバックシンチになる1937年、ジャストで着用してバックシンチでしめあげて履くのもありですね。
stylus 橋本