時を超えて愛用され続けるワークウェアのように、経年変化を経ても、長く愛用される、タフで上質、オーセンティックなニットウェア。
多くのワークウェアがそうであるように、容姿や性別にはこだわらず、それぞれの好みに合わせて自由にサイズやスタイルを選択。
思い描くイメージに合わせ糸を作ることから形にし、仕上げ方に至るまで手間を惜しまず最善の選択を積み重ね、時を経ても末長く愛用される一着を生み出しています。
Slopeslow(スロープスロウ)/Hard Twisted Shetland Wool(100% Shetlandwool) Type C-2
ファーストシーズンから継続しているこのシリーズはわたしたちのコンセプトでもある「Utility Knitwear」を体現している。
ニットウェアのデメリットである型崩れや毛玉、ケアのしにくさを全て解消した、ワークウェアのように気負わず日常的に着用でき、長く愛用できるタフなニットウェア。
カリカリに強く撚りをかけたシェットランドウールは、強度もあり、キックバック性が良くなる。それを総針と呼ばれるゴム組織で編んでいるので、よりキックバック性が加わる。
キックバックが良いと型崩れしにくく、洗濯後も形が戻りやすい。織物でも編み物でも、同じ糸、組織、ゲージでも度目が緩いのと詰まっているのでは全く仕上がりも機能も違うものになるが、これも機能的に丁度良い度目になるまで何回も試作や着用テストを行って開発したものだ。毛玉になりにくいのは糸の性質もあるけれど、この度目加減によるところも大きい。
ミリタリーセーターをイメージしたカリカリとした風合いは好みが分かれると思うが、本物の耐え難い着にくさを考えると格段に着心地が良い。
長く継承され続けるワークウェアのように、開発や改良のプロセスを重ね、より良いプロダクトになるように継続していきたい大切なシリーズだ。
US空軍のインナーブルゾンをモチーフに、カウチンのような丸襟にアレンジした「C-2」。
ニットブルゾンといえばドライバーズニットが主流で、意外とデザインバリエーションを見かけない。ニットブルゾンというのは本当に便利なアイテムで、ワークウェアとの相性もとても良い。
皺にもならずストレスのない着心地が日常着はもちろん、旅行などアクティブなシーンにも重宝する。
このC-2、ファーストシーズンではマイナーアイテムだったものの、前回グッと人気が伸び、ニットブルゾン推しのわたしたちとしてはこの良さに気付いてくれたのかな、とほくそ笑んだ。
今回ダブルジップ仕様に改良を加え、より着やすさを追求。お腹が出ている人でも安心だ。
TOPS Slopeslow(スロープスロウ)/Hard Twisted Shetland Wool(100% Shetlandwool) Type C-2
PANTS A VONTADE(ア ボンタージ)/ 5 Pocket Jeans -Regular Fit- -IND-
SHOES A VONTADE(ア ボンタージ)/ 5 Pocket Jeans -Regular Fit- -IND-
stylus 橋本